この1週間は気温が低く、太陽の出ない日が多く続きました。
芝桜の開花はピークに差し掛かり、管理棟周辺をピンク色に染めています。
「6/5 管理棟周辺の芝桜」
今後は少しずつ花を減らし、普段の緑色に戻っていきます。
今週は太陽の出る日が少なかったので、「エゾハルゼミ」の声はほとんど聞かれず、その他の生き物も目にする機会の少ない1週間でした。
「6/4 エゾシマリス」
「6/3 オオアマドコロとエゾトラマルハナバチ」
それでも雨の降らない日には「オオアマドコロ」の花にマルハナバチたちが集まってきています。
樹木の葉が多くなり野鳥の姿は見つけにくくなってきていますが、比較的目にする機会が多いのが「キビタキ」です。
「6/3 キビタキ」
特徴的なキビタキの鳴き声のする方を見ていると、意外なほど近くにいるかも知れません。
”ミズナラの巨木”に住む「エゾフクロウ」は2羽の子供がいることがわかりました。
「6/6 エゾフクロウ」
これからこの周辺で狩りや飛行の練習をして独り立ちしていくかと思います。
植物は全体的に早いペースで開花を迎えていましたが、最近の低気温の影響で開花のペースは落ち着いてきたように感じます。
「6/3 クリンソウ」
「6/3 ヤブニンジン」
「6/3 ルイヨウショウマ」
「6/3 マムシグサ」
「6/3 ツボスミレ」
「6/5 ノビネチドリ」
「6/6 シャク」
「6/6 ズダヤクシュ」
これからは「クリンソウ」が見頃を迎え、遊歩道周辺を彩ってくれます。
6/7(日)には”鍾乳洞まつり”が行われました。
「6/7 鍾乳洞まつり」
普段は静かな園内も年に一回のこの日だけはたくさんの人で賑わいました。
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