初夏の風物詩”エゾハルゼミ”の鳴き声もほとんど聞かれなくなり、園内も本格的な夏に向けて進んで行くかと思われた今週ですが、先週から一転して季節が逆戻りしたかのような寒さでした。
「6/27 公園管理棟」
「6/28 季節外れの紅葉」
「6/24 園内の様子」
それでも太陽さえ出てくれれば、体感的には心地よく、さわやかな空気の中散策が楽しめます。
今週は雨や曇りの天候が多かったので、昆虫の姿はあまり見られませんでしが、羽化間もないようなトンボが葉に留まっている姿を何度か目にしました。
「6/27 ダビドサナエ?」
野鳥は相変わらず「キビタキ」が美しい声で鳴いており、遭遇率が高い野鳥です。
「6/28 キビタキ」
「6/28 コゲラ」
その他にも、「コゲラ」「ハシブトガラ」「センダイムシクイ」など度々見かけますが、樹木の葉が生い茂っていて野鳥撮影には不向きな時期になっています。
リスは「エゾシマリス」が遊歩道周辺やヒマワリの種を置くエサ台に度々現れ、来園者の方たちを楽しませてくれています。
「6/26 エゾシマリス」
「エゾリス」は見つけづらい時期になっており、秋のクルミの季節まではなかなか出会えないかも知れません。
「6/24 エゾアカガエル」
植物はクリンソウもピークを過ぎ、その他の開花は寒さのせいか少し足踏み状態になっています。
「6/24 チシマフウロ」
「6/24 スズラン」
「6/24 キツネノボタン」
「6/26 ゴゼンタチバナ」
「6/27 カラフトダイコンソウ」
「6/28 キショウブ」
「6/28 フランスギク」
「6/28 ウツボグサ」
それでも水辺の「キショウブ」や「ヒオウギアヤメ」は少しずつ花を開き始めており、来週あたりには見頃を迎えるかと思われます。
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